いろんな職業を経験した後、IT業界に入ろうと決めて職業訓練校でプログラミングを勉強しました。
ディー・シー・エフで働く友人から中途採用のことを聞いて応募し、面接にいってみると雰囲気も明るくいい会社だなと思い、2013年に中途入社しました。
入社してからは医療系や公共系など様々な業界の開発に携わってきており、いまは大手メーカーの社内業務システム開発プロジェクトのリソース管理を主に担当しています。作業計画やスケジュールの見積り、開発業務やメンバーのアウトプットの確認など幅広い業務をこなしています。
管理業務を担当しているので「要件定義から設計」や「設計から製造」など、ミーティングで話し合った内容を各担当者に情報をまとめて伝えていくのですが、その際にこの内容でプロジェクトを進めた場合、後のフェーズで出てくるトラブルはないかと先回りして考えることを意識しています。
先回りすることで、ミーティングの中で解決することができたり、スケジュールの進行をスムーズに進めることもできますので、そのようなリスクヘッジは開発プロジェクトにおいて重要です。
どれだけ気をつけていてもトラブルは起こりうることなのですが、その際には出来る限りトラブルを小さくできるよう意識をして、資料の準備や過去の経験を元にシュミレーションを行うことで、リスクマネジメントを行えるようにしています。
技術の幅を広げて
エンジニアとして
もっと強くなりたい
2013年入社
中途入社 開発エンジニア
現在の仕事について
幅広い業務を担当し、日々エンジニアスキルを磨いています。
会社について
ワークライフバランスが取りやすく、
風通しのいい社風が会社の魅力です。
入社した当初は、まだ20代半ばで周りは年上の人ばかり。お客様と話すのが苦手で、話しかけやすそうな人を見つけて質問していました。
3、4年目のときに自社の受託開発に関り、事務所内で公共系システム開発等の仕事をしていたのですが、この頃、社長の営業によく同行させてもらい、社会人としての立ち居振る舞いやお客様への接し方を教えてもらいました。そのおかげでお客様と話すことにも慣れていきました。
その頃は社員も10名程だったので現場の業務が終わった後、みんなで集まってどうスキルアップしていったらいいかなどのアイディアを出し合ったりもしていました。チーム感が強くみんなで環境を作り上げていってる感覚が楽しかったですね。
現在は社員の数もかなり増えたので、以前のような全体の集まりはないのですが、変わらず営業や社長とも距離が近く気軽に話せる関係なので、今でもよくご飯にいったり何かあると相談しています。
プロジェクトには納期があるので、どうしても業務が忙しいときは業務時間が長くなることもありますが、落ち着いたときには営業がお客様に調整をしてくれて、休暇を取得しやすくしてくれたりします。
そのような社内の空気もあり、生活とのバランスは取りやすいです。
知識や技術の幅が広がる楽しさがあります。
この仕事をしていて楽しいのは、いろんな新しいことに触れられる所ですね。
システム開発というと同じように聞こえますが、業界や分野が違えば出てくる言葉や仕様ももちろん変わってきます。例えば医療系なら、新システムを導入したときに医師や看護師の現場の業務がどう変わるのか、使う様子を想像します。
こうして従事する人のことを考えるとき、現場に触れている感覚があり、面白さを感じます。
なぜこのシステムが必要なのか、理由を調べることで、未知の分野の知識が増えるのも楽しいです。
反面、新しい分野の仕事では専門用語に苦労します。特有の言葉や言い回しを理解して覚えるまでは、説明がすんなり頭に入らないことも。その際は早く慣れるために、業界のことを調べるようにしています。
そうして経験が増えていくことで知識や技術の幅が広がっていくことがとてもやりがいになっています。
今後の目標
もっと多くの後輩を支える人になりたい!!
5年目までは技術面のことに一生懸命でした。
さまざまな仕事を経験して、技術が思いどおりに使えるようになると、対人面で考えることが増えました。お客様や後輩と接するとき、相手はどうしたいのか、どう言えば伝わるのか。コミュニケーションって難しいと思います。以前は後輩に対して、指示を出すだけでしたが、同じ作業でも人によってやり方や気にする点が違うことに気づいてからは、一人ひとりに合わせて言葉の掛け方を変えるようにしています。
目標は、もっと多くの後輩の面倒をみられるようになること。後輩の成長を促せるサポートをしたいですね。そして、会社や仕事に貢献しているとはっきり自覚できるように、自分自身をもっと成長させたいと思います。